数年前から透明水彩の世界では分離色という言葉を見かけるようになり、最初は
私も何なんだろう？と思っていたのですが、一本の絵の具で異なった色味が勝手に出る！？。粒子の大きさの違いによって起きる現象らしいですが、その頃、へ~！、面白いと
買ってみたのがダニエルスミスの絵の具でした。
先日行った世界堂さんで国産の分離色、クサカベのハルモニアが発売になっているとのことで２本だけ買ってみました。ミントべルリとフォグアッシュ。
ミントベルリはほのかに黄色が見える程度ですがフォグアッシュは青系の色が分離。
もう少し他の色と混ぜても面白いかも。

こちらは分離色として人気のダニエルスミスのムーングロウ。顔料は、緑、青、赤が入ってるようですが、複雑な色合いです。

下の絵はこのムーングロウ一本だけで描いた絵。もう２年前位の作品で、ちょいと季節外れですが載せて見ます。色んな色味が出て、説明しなければ一本の絵の具のみとは
思わないですね(^^♪。。

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